バルサ製小型練習機(スクラッチビルド)
バルサ 自作機
手持ちの設計図からセスナ風の練習機を発掘して翼長62cmのバージョンで製作することとしました。
1mmバルサで胴体部分の部品を切り出します。
バルサからの自作飛行機の場合、なぜ小型の飛行機にこだわるのかと言うと ・・・
材料は1mmバルサで十分なので、ナイフでの切り出しが簡単だから・・という答えに尽きます。
2mmのバルサでもカッターナイフなどで切り出すのは、けっこう骨が折れるのです。
その点1mmバルサならばすいすいさくさくと部品が切り出せます。
ということで切り出した胴体部品を瞬間接着剤でちょいちょいと接着して、胴体部分が大分出来上がりました。
水平尾翼もちゃっちゃと作って・・・・
ま、こんな感じで納まるのかなぁ・・・。
リブはサンドイッチ工法?で作成
エルロンサーボは手抜きで写真のようにポン載せで搭載しようと思いましたが、あまりにも不細工なので・・・
やはりオーソドックスな方法で搭載することにしました。
仮組みをしてみました。
この状態で重量は42.1gでした。
フロッピーディスクを利用したヒンジ
やはりオーソドックスな方法で搭載することにしました。
仮組みをしてみました。
この状態で重量は42.1gでした。
フロッピーディスクを利用したヒンジ
被覆の完了後の重量
えっ?フィルムってこんなに重かったかな・・・??
本当は軽量に仕上げるためにもっと薄手のフィルムを使うべきなんですが、訳あってハイペリオンのシルバーのフィルムを使用
とりあえず被覆完了後の全体像
しかし、何回やってもフィルム被覆は上手になりません。
生地完成の状態ではなんとか見られるのですが、フィルムを貼ったとたんに安っぽい感じになってしまいます。
やっぱり下地の処理が不十分なのでしょうか。
かねてからの目論見どおり、バードドッグ風にシールでお化粧してみました。
フィルム張りのアラは少しは隠せたでしょうか?
なかなか良い按配と自画自賛
モーターやサーボ等の機器を搭載して136.8gなので、バッテリー込みでは160g前後になりそうです。
当初の目標よりかなり重量級になってしまいましたが、翼面荷重は25gを切りそうですからなんとかなりそうです。