メグロ500 Z7

 メグロ500 Z7


ちょっとラジコン飛行機とはジャンルが違うのですが、作成に多大な労力をかけたので、備忘録としてこのラジコン飛行機制作記に書かせていただきました。
1986年にグンゼ産業から発売された ハイテック モデル MEGURO 500 Z7 初版です。
上級者用とあってなかなかとっつきにくいモデルではあると覚悟していましたが、作成の説明書を見ても制作にとりかかる勇気がなく、ちょっといじっては仕舞い込む日々を延々と過ごして、購入から早35年以上が経過しました。
もうこれ以上の放置は自分でも許せないと感じて、やっと本格的に制作に取り掛かりました。

部品の多くはホワイトメタルパーツで、重量感があります。
まあ、とにかく車体フレームの塗装です。
オイルタンクなども取り付けてフレームの出来上がりはこんな感じです。
これだけでもかなりの重さがあります。



エンジン部分にいろいろなパイプ類を取り付けます。
メタルパーツに0.5mmの穴をあけて差し込むように接着します。



フレームにエンジンを載せました。


前後タイヤですが、スポークは細い針金を指定の長さに切って1本1本張っていく構造です。
全部で72本だったかな?気の遠くなるような地道で面倒な作業です。



後輪と前輪それぞれにフロントフォークとリヤショックを取り付けました。


フレームに後輪を取り付けました。


サドルを取り付けて、ガソリンタンクをちょっと載せてみました。
ホワイトメタルパーツがいい感じを出しています。


前輪を取り付けてケーブル類を取り付けました。後は細かいパーツとガソリンタンクを取り付けて完了です。
ところがガソリンタンクはメッキパーツに黒の部分塗装を施すのですが、黒の部分塗装に失敗してメッキパーツを台無しにしてしまいました。
仕方ないので、タンク全体を再塗装しましたがとても汚くなって、残念な仕上がりになりました。まぁ仕方ないです。



まあ何とか出来上がりました。
瞬間接着剤の後なんかも付いたままで、全体的に満足できるものではないのですが、とにかく形にできてよかったとしましょう。