bigaole 3G-A 3軸ジャイロのお試しで、EPP機を引っ張り出して遊んでいるうちに、無性にEPPラジコン飛行機を作りたくなったのでネット漁りしていますと丸胴板翼のかっこいい(かわいい)機体を紹介されている
「 電池とモーターで模型飛行機が飛ぶ」
というタイトルのサイトに出会いました。(すみません お名前拝借させていただきました。)
EPPで十字胴板翼のファンフライ機は何機か作りましたが、丸胴は初めてです。
材料の5mmと3mmのEPPや仕様表に記載のモーターやアンプも手元にあります。
こりゃあもう作るっきゃないと思いました。
この丸胴板翼機の設計図と制作手順は上記のサイトに詳細かつ丁寧に紹介されていますので、若干自分勝手に判断した部分はあるものの、ほとんど悩むことなく作成することができました。
オリジナルの仕様は
全長 510 mm
全幅 460 mm
翼面積 約 5.6 dm2
飛行重量 105 g
翼面荷重 約 19 g/dm2
モーター CT1811-1800
ESC Pentium 6A
ギヤユニット ダイレクト
プロペラ GWS 6030DD
受信機 Corona RP4S1
サーボ EM 3.7g x 3 (A,E,R)
バッテリー Li-Poly 2N 200 mAh
だそうです。
私の仕様は
全長 510 mm
全幅 460 mm
翼面積 約 5.6 dm2
(設計図どおりに作ったつもりなので、大きなミスがない限りはオリジナルのとおりだと思います)
飛行重量 113 g
翼面荷重 約20 g/dm2
モーター CT1811-1800
ESC Pentium 6A
ギヤユニット ダイレクト
プロペラ GWS 7035
受信機 GWS R4 PII F 4Ch FM Pico Receiver 72mhz
ジャイロ CG04 6g (エルロンに使用)
サーボ HD-1370A 3.7g x 3 (A,E,R) (カタログ値3.7gですが実測値は4.3g)
バッテリー Li-Poly 2N 180 mAh
です。
(赤字が相違点です)
設計図から5mm 3mmEPPを切り出しました。
以後の製作過程は御本家に詳しくアップされております。
着色はしていませんがとりあえず完成形です。
ジャイロ(6g)をエルロンに追加しているものの、テールヘビーを怖れてラダーとエレベーターを設計図の指示に反して5mm厚から3mm厚に変更して軽量化を図っているので、ジャイロの重量と着色分を分を相殺してもオリジナルよりかなり重くなってしまった計算となります。
ダメモトでGWS7035に交換すると大幅な推力アップで余裕とは言えないものの過不足無い飛びを見せてくれました。
確かにバスケットコート1面分位の範囲でも余裕を持って飛行させることができます。
これなら街の公園でも飛行は可能です(もちろんそんなことはしませんが・・・)
試験飛行は屋外でしたが無風状態でした。したがって、ジャイロは効果があるのかどうか判断できませんでした。
次回少し風のあるときにジャイロ効果を試してみたいと思います。(と言っても、4CHの受信機を使っているので、ジャイロはONのままで、送信機側からOFFにできない状態なので、比較は難しいとは思いますが・・・)
しかし、今回いちびってジャイロを付けてみましたが、どのみち、風のあるときに飛行させることはたぶんないと思うので、ジャイロは無しにして軽量化を図ろうかなぁ・・・とも思ったりして・・・。
着色、アクセントはおいおい考えるとして、とりあえずEPPラジコン飛行機、完成です。
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