CLIC mini

ちょっと以前にネットを賑わした??無尾翼のCLICというラジコン機がありました。
その機体は、翼長58から60cm、翼形がクラークYの機体で動力は50XCという小さなブラシモーターでした。(詳細は「CLIC ラジコン」辺りで検索すれば出てくると思いますが)
私もオリジナル寸法の機体を2機作って、50XCモーターと軽量なブラシレスモーターをそれぞれに搭載して飛ばしていましたが、モーターが後部にあり、無尾翼のため部品点数も少なく本当に壊れにくい飛行機で、非力なモーターに関わらず、ロールやループも軽快にこなすよく飛ぶ飛行機でした。
で、今回は、以前と同じものを作っても面白みがないので、やっぱりミニサイズ化して作成することにしました。
上の写真は翼長34.5cmと38.5cmバージョンの型紙ですが、38.5cmで作成することにしました


使用した材料はEPP45倍の5mm厚です。
貼ってはがせる3Mスプレーのり55で型紙をEPPに貼り付けて切り出します。


翼型はオリジナルはクラークYですが、今回はミニサイズということもあり、前縁、後縁をカッターナイフで縁取りしただけです。


二枚の翼をモーターの取り付け及び、手投げ用のバルサをはさんでしっかり接着します。


接着した最前部。なんとなく翼型みたいになっています??


翼端の垂直安定板を取り付けると、だんだん様になってきました。


モーターはコスモテックCT1006-4500 2.1g


受信機は、名前不明ですが、3gくらいかな


アンプはCT-3A ワイヤー含まずで0.79g ワイヤー込みの実測で2。2gでした。


エレボン用の左右のサーボはROBIN 1.5g RB-S015  1.5g


ちょっと見た目はすっきりしていないが、リンケージ終了!
エルロンはスチレンペーパーで、ヒンジはグラステープを貼り付け!
とにかく部品点数が少なく手抜きもあって、あっという間に完成です。


一応全体像です。


重量は、ハイペリオン120mAのバッテリー込みで26.7gでした。


早速の初飛行。
おっと、その前の記念撮影です。
さて飛行の結果は・・。
一人だったので飛行写真はありませんが・・・
軽量のため、モーター出力は半分でも十分です。(なにせこのモーターはメーカー数値で推力30g以上)
オリジナルのCLICの飛び方は、グリグリと言う表現がよく使われていましたし、私もそれを実感しておりましたが、このminiは軽量のためにどちらかといえば、ひらひらという感じです。
もちろん落ちても大きく壊れませんし、気楽に遊べます。
ただ、このモーターは(個体差があるので私のだけかもしれませんが)ちょっとノイズが出るみたいで、ときおりサーボがガチャつきますので、他のモーターに換装するつもりです。