それでは バタフライ設定およびタイマー設定をします。
モデルメニューからバタフライミキシングを選択します。
この画面で両エルロンのアップ及びフラップのダウン量を設定します。
バタフライ作動時にもエルロン本来の動作をしますので、サーボが許容動作角以上に動かないようにリンケージメニューからエンドポイントを選択して、最大動作量を設定しておいてください。
バタフライは着陸モード時ということで、スイッチはSEに割り当てます。
SEスイッチのダウンでバタフライがONになります。
バタフライの制御はエンコン(スロットル)にファンクションで割り当てていますから、バタフライモード時にはエンコン(スロットル)の下半分でバタフライの開閉角を制御します。
エンコンレバーの最下部で設定した最大の角度にフラップはダウンし、両エルロンはアップします。
エンコン(スロットル)の上半分ではフラップ及びエルロンはニュートラルのままで動作しません。
バタフライのAFRはデフォルトのままで良いかな・・・
バタフライを作動させると、通常は頭上げ状態になって、そのままでは失速してしまいます。
頭上げを抑えるためにエレベーターをダウンにしますが、これをミキシングで自動的に制御します。
この設定は実際に飛行させてエレベーターのダウン量を決める必要があります。
ノーマル尾翼なら、エレベーターサーボ1個にダウンをかければOKなのですが、Vテールの場合は2個のサーボを制御する必要があります。
こんなのをプログラムミキシングでいちいち設定するのはたいへんですが、このバタフライミキシングではエレーベーターセッティングも楽にできます。
タイマーの設定です。
タイマー1は飛行時間を測定するように設定しました。
スイッチはプロポ全面上部左端のSAスイッチに割り当てます。
ダウンでカウントアップ センターで一時停止 アップでリセットになります。
タイマー2はモーター駆動時間を測定するように設定しました。
スイッチはSAスイッチアップでリセットがかかり、カウントアップと停止はエンコンレバーにに割り当てます。
エンコンレバーが下部にあるときはカウントは停止していますが、設定した位置までエンコンレバーを上げると力ウントが開始され、下げると停止します。