Antoinette(アントワネット)


オールドタイマースケール機のキット、SIG社の1909 Antoinette アントワネットを製作します。
翼長127cm 重量213g~227gとのことです。



あまりにも大きい設計図なので、折り込んでとりあえず胴体部分のみを工作台に貼りました。


設計図上で、胴体の骨組みが完了。


側面板も貼り付けて、ここまでは、楽勝です。


側面板に貼り付けるダミーのラジエター管ですが、キットの箱をいくら探しても部品が見つかりません。
仕方が無いので6mmのバルサから部品を切り出して作成しました。
後で説明書をよく読んでみると、「この部品は同梱されていないので、造りたい人は勝手に自分で部品を作成してくれ!」みたいなことが書いてあった。(英語なのではっきり理解できませんが・・)




こんな感じでタイヤも作成します。(この絵は塗装後の写真です)





主翼や尾翼の構造も単純なものです。
軽量の飛行機で非行速度も遅いので、強度的には十分なのでしょう。


ここまでで一応仮組みしてみました。








ダミーエンジンに着色して、乗せてみました。

胴体はラッカーで着色


モーターは、ブラシレスモーターでプロペラ直結の方が音も静かだと思いますが、とりあえずキット指定のギヤダウンのシステムを採用。
モーターはGWSの50XCブラシモーターです。

こんな感じで納まりました。
このキットにはLITESPANという被覆材が同梱されています。
この被覆材は熱で収縮しますが、熱によって接着する薬剤が塗布されていません。
やむなく、3Mのスプレーのり77をバルサに吹き付けて接着しました。
なお、熱で皺を伸ばすことは可能ですが、主翼等は上面のみに被覆するので、縮みによって主翼が変形するのを恐れて、加熱での皺取りはしませんでした。


全体の被覆が完了


思ったとおり?手間隙かかったリギングが完了しました。