Guillow's (ギローズ) パイパースーパーカブ95 (2)

エルロンのリンケージは1サーボ方式なので、主翼中央部にサーボを配置する予定です。
リブにプラパイプを通して、その中にリンケージロッドを通します。

主翼と胴体を接合するためにダウエルを作成。1本でも十分だと思ったのですが、ガタガタする気がしたので2本にしました。


ランディングギアはオリジナルの部材や取付方法では明らかに強度が不足しているので、胴体下部に新たに取付部を作成しランディングギアもピアノ線で作成しました。


生地完成状態で仮組みしてみました。 


被覆するよりこの状態のままのほうが、いかにもバルサキットらしくてかっこいいかも・・・


が、そんなことも言ってられないので、まずは尾翼から被覆に取りかかります。
ヒンジはもちろん?フロッピーディスクの磁性体部分を使います。


ラダーとエレベーターのサーボも被覆前に配置しておきます。


完全に被覆してしまうとリンケージがとてもやりにくくなるので、上部のみ被覆をしないでこの状態でリンケージを完了しておきます




モーターはコスモテックCT2211-1700を使います。


ストラットは胴体部分はネジ止めし、主翼部分はヒートンを埋め込んで引っ掛けるだけにしました。

被覆が完了。キット指定の被覆色は黄色ですが、今回は手持ちフィルムの関係で白色にしました。(とてもスケール機を作っている姿勢が感じられませんが、白色カブがあってもいいじゃないか!)


付属のシールを貼って完了です。

初飛行がまちどおしい!



(一人だったので飛行写真はありません)

製作から約3週間後に初フライトしました。 バッテリーは300mA リポ2セル、プロペラはGWS6030です。
力強いとはいえないパワーですが、一応飛行には差し支えない程度の引きを見せます。
フルパワーで押し出してやると、若干前重な感じですが、エレベータートリムで調整後は安定して飛びました。
エルロンの効きが心配でしたが、若干甘い感じはありますが、不足はありません。かえって落ち着いて操縦できる感じがします。
しかし、絶対的なパワーは不足で、ロールやループは怖くてとてもじゃないが出来ません。
リポ3セルで次回は試してやろうと思いました。
でもとりあえずは飛行成功で大満足です。